韓国プロを教えていたプロコーチで優勝者も輩出している。
パクインベ氏とはもう13年の友人として親しくさせてもらっています。
多くの時間をツアー練習日でご一緒させて頂いただきました。
その中でコーチが一番指摘し続けていたのが K-Swing であります。
コーチが日本の一般のゴルファーを見た時に何か違和感を感じたらしい。
素直にゴルフが難しいと思ったそうでです。
それは彼らの学んできたゴルフとは違うスイングであったからです。
1番違うのが手首の使い方:
決してコックを多用するということではなくスイングの中で必要な手首の動きがあるということです。
逆に言えばこれ以外の動きはスイング中必要ないということです。
それともう一つの特徴が左の腰と上半身の絞り(ねじり)です。
左手の手首を意識することにより自然に左のカベを容易に作れます。
後は下半身を打球方向に絞り、
上半身をトップの位置に向わせれば理想的に身体を絞りその結果スイングにパワーが生まれ距離を出します。
これがK-Swing です。
コーチは決して難しくないスイングと言います。
手首の動き、身体の絞りこれです。
韓国勢のツアーでの活躍は、ゴルフクラブの進化と共に歩んでいます。
現在のゴルフは昔に比べ簡単になっています。難しいスイング論はもう必要ないのかもしれません。
進化したクラブにK-Swing はピッタリと時代に合ったと言えるでしょう。
現代のクラブに難しいゴルフ理論の技は逆に発揮しにくいのではないでしょうか?
もうゴルフは難しくありません。
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